作るのは調和、親しみやすさ、ニュアンスが完璧な限られたクラフトビールのみ
Fort Point Beerは、調和、親しみやすさ、そしてニュアンスが完璧に整ったクラフトビールだけを世に出すという信念を持ち、手掛けるクラフトビールに"ブリュワリーらしさ"が感じられることを大切にしています。地元のビアギークに愛され、創業からわずか4年程でサンフランシスコで最大級の独立系クラフトブリュワリーに成長し、豊富な受賞歴を誇ります。
創業:2014年
創業者:タイラー・カタラナ(Tyler Catalana)、ジャスティン・カタラナ(Justin Catalana)
拠点:カリフォルニア州 サンフランシスコ市 プレシディオ地区
多くのビールを作らずFort Pointらしさを追求
調和、親しみやすさ、そしてニュアンスが完璧に整ったクラフトビールだけを世に出すという信念のもと、多くの種類を造ることはせず全てのビールに"ブリュワリーらしさ"を大切にした醸造を続ける「Fort Point Beer」。
どこかで飲んだことがあるような、気張らずに楽しめるビール造りを心がけているブリュワリー。ですが、それは必ずしも平凡というわけではありません。ひとつひとつに工夫がなされたビールは、フレーバー同士が調和し高め合うようなバランスに仕上がります。
Great American Beer Festivalや様々なコンペでも受賞を果たすFort Point Beerのビール。どこかビール好きの心をくすぐるような、独自のニュアンスを楽しみたいブリュワリーです。
躍進を続けサンフランシスコ最大級の独立系ブリュワリーに成長
Fort Pointの創業者である兄弟、タイラーとジャスティンはサンフランシスコのゴールデンゲートブリッジのすぐ北にあるミル・バレーに、レストラン兼ブリュワリー「Mill Valley Beerworks」を立ち上げ、地元のビール好きや観光客に愛されていました。
その店で勤務していたマイク・シュネベック(Mike Schnebeck)がヘッドブリュワーとして加わり、2014年にFort Point Beerを立ち上げました。
彼らが信念を持って醸造するビールはすぐにサンフランシスコ市内で人気を博し、わずか一年後の2015年にはビールのカンニング(缶詰め)ラインを導入。
2016年にはサンフランシスコのランドマーク兼おしゃれなレストランスポットとして人気な、フェリービルディングの中に直営のタップルームをオープンしました。
その後も躍進は止まらず、2018年にはサンフランシスコ市内で最大の独立系クラフトブリュワリーとなりました。
ブリュワリーの由来は、サンフランシスコで最も古い観光地であるフォートポイント要塞にちなんで名付けられました。
フォートポイントは当時の陸軍の最も重要な沿岸防衛要塞として、1853年にゴールデンゲートブリッジの真下に建設され、2つの戦争と5つの大地震にも耐えてきました。
すべてのものが急速に変化していく大都市サンフランシスコの中で、Fort Pointは当時の面影がほのかに残るこの地区で腰を据えてビールを醸造しています。
Fort Point Beerのおもな受賞歴
【受賞歴と評価】
・California State Fair
Export Dortmunder Style Lager: 2019年金賞
Manzanita Smoked Altbier: 2019年銅賞、2015年金賞
KSA Kölsch Style Ale: 2016年銅賞、2015年金賞
Westfalia Red Ale: 2016年銀賞
・LA International Beer Competition
Specialty Saison部門にてResonance Blended Saisonが2019年金賞、2018年銅賞
English Style Brown Ale部門にてWestfalia Red Aleが2019年金賞
・Great American Beer Festival
Summer Porter: 2015年銀賞
・California Commercial Craft Beer Competition 2019
Pale European Beer部門にてExportが金賞
Smoked Beer部門にてManzanitaが銅賞